2016-03-31 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
○小池晃君 金融機関がマイナス利回り、つまり最後まで持っていれば損するような価格で国債を落札するのは、やはり日本銀行がそれより高く必ず買ってくれるというふうに確信しているからだと思うんですね。 日銀は、一方で、毎年、年間八十兆円分の国債保有残高を増やすと、年間百十兆円購入すると、爆買いをしているわけであります。
○小池晃君 金融機関がマイナス利回り、つまり最後まで持っていれば損するような価格で国債を落札するのは、やはり日本銀行がそれより高く必ず買ってくれるというふうに確信しているからだと思うんですね。 日銀は、一方で、毎年、年間八十兆円分の国債保有残高を増やすと、年間百十兆円購入すると、爆買いをしているわけであります。
その中で、政府の資金調達コストが非常に下がっておりますけれども、私、実は、先日財務省の方に、もしマイナス利回りで新発債を発行する場合は、利子はどうなるんですか、クーポンはどうなるんですか、マイナス〇・一%とかそういう利子をつけることもあるんですかと聞いたら、それはないとおっしゃっておられました。 〇・一%プラスの利子、クーポンをつけて、発行時の発行価格が百円以上、オーバーパーで発行される。
十二年度にはほとんどの基金で運用がマイナス利回りだったと、こう聞いておりますし、十三年度も株価の状況を見るとマイナスの運用と、こう予想されますし、今日の日経なんかには四%のマイナスだということが報じられております。